お知らせ

音楽と観劇の会(宝塚歌劇 花組公演  ミュージカル『ドン・ジュアン』)※予定枚数終了しました

この次の音楽と観劇の会では、宝塚花組によりますミュージカル『ドン・ジュアン』を鑑賞致します。 2004年にカナダにて初演後、パリをはじめとする世界各地で上演され、20周年となる本年は世界ツアーも実施されているフランス発のミュージカル「ドン・ジュアン」は、2016年に雪組の望海風斗主演により日本初上演を果たし、ドラマティックな舞台が絶賛を博しました。このフレンチ・ミュージカルの待望の再演を、花組新トップコンビ永久輝せあと星空美咲のお披露目公演としてお届け致します。今回も御園座様に観やすいお席をご用意頂いておりますのでこの機会に是非ご鑑賞ください。

潤色・演出:生田 大和
出演:永久輝 せあ、星空 美咲

【あらすじ】
……スペイン、アンダルシア地方。赤い砂塵の吹き荒ぶセビリア。
女、酒、そして目眩く快楽を追い求め、悪徳と放蕩の限りを尽くして生きる男がいた。
あらゆる男が憎みを募らせ、数多の女を魅了してきた、男の名はドン・ジュアン。
それは、或る夜のこと。ドン・ジュアンは高潔な騎士団長の娘を、欲望のままに誘惑する。
娘を穢されたと知り、怒りに駆られた騎士団長は勇敢にも決闘を挑むが、ドン・ジュアンの非情な剣に命を奪われる。しかし闘いが終わり、立ち去ろうとするドン・ジュアンの前に、不気味な影が立ちはだかる。それは、確かにこの手で葬った筈の騎士団長の亡霊。「いずれ『愛』によって死ぬ。『愛』が呪いとなるのだ」と、呪詛を遺し亡霊はドン・ジュアンの前から姿を消す。亡霊の言葉など……恐れること無く、日毎夜毎ドン・ジュアンは変わらず快楽に生き続ける。だが、騎士団長の石像を彫る彫刻家の娘マリアと巡り会ったことでドン・ジュアンの運命が変わる。そしてそれは、彼を破滅へと導く「愛の呪い」の始まりであった……